*n*dana

素敵と思った人や物を勝手に応援するブログ書いてます。

The Sacred Riana 「恐怖」というスパイス

 

The Sacred Riana (聖なるリアーナ)

 

The Sacred Rianaはインドネシア ジャカルト出身の女性マジシャン、イリュージョニストです。

2017年のAsia's Got Talent で注目を集めその年の優勝を手にしました。

 

God Talentではパフォーマンスの前に審査員たちの質問を受けるのが通例ですが彼女は質問には答えず...それどころか足も止めずに舞台上に進みそのまま無言でパフォーマンスを開始しました。

 

前髪で顔の半分を覆いゴスロリのワンピースを着た彼女の手にはボロボロの人形が握られています。

もう片方の手はぴくっぴくっと痙攣し、同じように首も不規則に動きます

 

その奇妙で不気味な雰囲気にステージに上がると会場中から静かな悲鳴が聞こえていました。

 

彼女のマジックはカードマジックや瞬間移動のようなものが主体でそんなに特別なマジックではありません。

でも彼女が審査員を写真に映せば心霊写真のような不気味な写真が仕上がり、震える声で語りかけてきます。

 

使う道具も古びた物や壊れた物で不気味な雰囲気を演出し「恐怖」というスパイスでオーソドックスなマジックをみごとに特別なものにしていました。

 

彼女のパフォーマンスは会場を恐怖と悲鳴で包み(審査員のジョークで笑いにも包まれましたが 笑)その年の優勝者となりました。

 

よく見るマジックが着眼点を変えるだけでこんなに面白いものに変化するのかと感動しました。

 

Riana の本当の姿

 

彼女の動画を初めて見た時あの動きや雰囲気は作られたものなのか普段からなのかが気になりすぐに検索してみるとステージで見たのと同じ姿の彼女の画像と一緒にきれいな女性がはにかんで映る姿や、家族と一緒の画像が出てきました。

 

The Sacred Riana の普段の姿です。

本名:Marie Antoinette Riana Graharani (マリー・アントワネット・リアナ・グラハラニ

1992年生まれの20代の女性です。

 

さらにテレビ番組に素顔で出演しインタビューに答える映像も発見。

番組では 家族も観客席から出演していました。

 

インタビュー中は司会者の言葉に照れ笑いをしたり持ち歩いているかわいい動物型のリュックを公開したり。

普段のしゃべり方やメイクも The Sacred Riana の時とは全く違うかわいらしい雰囲気の女性です。

 

番組のインタビュー中は手や首の痙攣は見られません。

あの動きも演出の一つだということがわかりました。

 

God Talentのステージ上では審査員の問いかけにも表情を変えずジョークには無言の睨みで返していた彼女ですが地元の番組中はよく笑っていました。

 

ステージ上ではあの睨み顔の裏で笑いを堪えているのかなと想像するとおかしかったです。

かわいい笑顔やはにかむ姿にとても親近感が湧いてすっかりファンになってしまいました。

 

実は超能力者!?

 

The Sacred Riana の名前でYouTubeを検索するとある不思議な動画がでてきます。

 

カフェの監視カメラの映像に雑誌を読む女性が映っています。

動画上に矢印で  Riana と書かれています。

画像が悪いのではっきりは見えないですが確かに彼女によく似ています。

 

近くのテーブルには男女のグループ。

そのうちの一人がRianaの席から勝手に椅子を持っていきました。

次にその男が友人とふざけて騒ぎ、彼女のテーブルにぶつかってしまいました。

椅子の件もあって彼女は怒っています。 

 

しばらくすると彼女は座ったまま手を不自然に動かしました。

すると先ほどの男たちのテーブルの上にあるコップが勝手に動きはじめます。

 

また手を動かすと今度はテーブルがズズズッと動きました。

驚いて他のお客さんたちが退席すると男がお前の仕業か!?と言うように彼女を指さしました。

 

彼女は怒って立ち上がり男を突き飛ばすような動きをしました。

すると触れていないはずの男が吹き飛びました。

 

立ち上がった男に再度突き飛ばすような動きをすると男はまた吹き飛びます。

合気道!?

それともマジック?超能力!?

 

動画は彼女が有名になる以前に公開されたもののようです。

もしかしたら動画はRianaサイドがプロモーション用に作成したものかもしれません。

もしプロモーション用に作成したものだとしたら面白い宣伝方法です。

 

動画のタイトルには"telekinesis"と書いてあります。

また、ある海外のサイトには父親が魔術師でRianaはその教えを得た魔女であるというような記述もありました。

真実かどうか分かりませんがもしかしたらステージでのパフォーマンスもマジックではなくて本当の魔術なのかも...? 

 

世界ツアーも開催

 

初めて動画を見た時からすっかりファンになったのでSNSをフォローしています。

時々公開される画像は一瞬ヒイッとなるような雰囲気の物が多くて夜中に見るのはお薦めできないかもしれません 笑。

でも怖いリアナだけではなくて共演者と映る姿などの微笑ましいリアナも映っています。

 

ちなみにステージで握っている人形もSNSに登場します。

人形はRiani(リアニ)という名前だそうです。

 

私は英語も読めないので詳細はわかりませんが小規模な世界ツアーも行っているようです。

 

日本でのステージがあったらぜひ行ってあの雰囲気を生で味わってみたいところです。

 

興味のある方はぜひ動画を見てみてください。

ホラー映画のようなドキドキと恐怖が味わえるかもしれませんよ。

 

Asia's Got Tarent 2017の動画

youtu.be

 

素顔でインタビューに答える動画 

youtu.be

 

カフェで男を突き飛ばす動画

youtu.be 

 


PELEGDESIGN 生活に癒しを届けてくれる雑貨たち

PEREGDESIGN

 WakuWaku

 

ペレグデザイン はイスラエルのサハラ・ぺレグ氏によって

2004年に設立された雑貨ブランドです。

 

ペレグデザインの雑貨はとにかくユーモラス。

 

機能性・美しさ・ユーモアの三原則をポリシーに掲げ

面白くて機能性に優れた商品を展開しています。

 

ブランドで展開されている主なカテゴリーは

キッチン・リビング・オフィス・マジックの4種類。

一瞬「ん??」と見入ってしまうような仕掛けやデザインの施された雑貨達は 

暮らしの中にちょっとした癒しや笑いを添えてくれます。

 

キッチン雑貨

 

 ゾウの鼻から水切りができる

「Cutlery Drainer Jumbo」(カトラリードレイナージャンボ)

rakuten

 テーブルの上で騎士やお相撲さんがゆで卵を守ってくれる

「Arthur Egg Cap」(アーサーエッグカッップ)

rakuten

「SUMO Eggs」(スモウエッグス)

rakuten

 

などのラインナップがあります。

 

 キッチン雑貨はおもしろおかしくてかわいいデザインが多く

キッチンで食事の準備や片付け等多くの時間を過ごす女性たち(男性も)の気持ちをほぐしてくれそうです。

 

リビング

 

 リビング雑貨で特に人気なのは

ワインのボトルが宙に浮いているように見えるワインボトルラック

「Chain Wine Bottle Holder」(チェーン ワインボトルホルダー)

 

rakuten

他にも 壁に引っ付いた人形が鍵を持ってくれるマグネットホルダー

「Key Pete Magnetic Man」

(キーピートマグネティックマン)

rakuten

 

映画館でよく見るランプの「あれ」を彷彿とさせるブックマーク

 「Lightmark Reading Lamp Bookmark」(ライトマークリーディングブックマーク)

rakuten

 
 などキッチンに比べるとスタイリッシュなデザインのものが多く展開されています。
 
 また、お風呂場や洗面所などに置けば子供が喜びそうな便利な雑貨も展開されています☆
 

 オフィス

 

オフィス雑貨ではワニが書類にかぶりついて穴を開けてくれる

「Crocobite Poket Puncher」

(クロコバイ一つ穴ポケットパンチャー)

 

rakuten

やバケツの穴から水がこぼれ落ちているように錯覚させるペンスタンド

「Desk Bucket Stationary holder」

(デスクバスケットステーショナリーホルダー)

rakuten

 

など、オフィスの同僚をちょっとドキッとさせてくれそうな

ジョークの効いた雑貨が展開されています。

 

私が特に気に入っているのが

バイクや自転車のハンドルに付いていそうなクリップの付いたまあるい鏡

 

https://cdn.shopify.com/s/files/1/2653/1666/products/Peleg-Watch-It__5_1900x1080.jpg?v=1532290362

peleg-design.com

カラフルでおもしろい物が多い商品ラインナップのなかで

デザインも面白くなければ、色も黒一色のシンプルで逆に目につく商品。

 

100均で自転車、車グッズコーナーに置いてある「あれ」そっくりです。

 

商品の詳細を見て笑いました。

「あなたは時々後ろにいる上司の視線が気になりますか?」

という書き出し。

 

https://cdn.shopify.com/s/files/1/2653/1666/products/Peleg-Watch-It__2.jpg?v=1532290362

peleg-design.com

パソコンの端にクリップされた鏡の中には背後からこちらを見る

上司の姿が映っています。

 

つまり、仕事中に上司の視線を確認できるようにデスクにこっそりクリップする鏡なんだそう。

 

上司の目を盗んで居眠りでもするのでしょうか(笑)

 

他にもチャイルドシートの子供を確認するのにも使えます。

https://cdn.shopify.com/s/files/1/2653/1666/products/Peleg-Watch-It__1.jpg?v=1532290362

peleg-design.com

って、100均の「あれ」そのものです(笑)

 

MAGIC

 

マジックのカテゴリーには他のカテゴリーの中でも特に「え??」と目を凝らして見てしまう不思議な商品がラインナップされています。

家庭やオフィスに訪れた人たちも「え??」と疑問に思い、話のタネになりそうです。

 

まさにこのマジックのようなデザインがこのPEREGDESIGNのデザイナーたちがやりたいことなのだろう。と微笑ましくみてしまいました。

 

機能的にも考えられた商品

 

デザインの美しさ、ユーモアも優れているペレグデザインの商品ですが、先に述べた三原則にもあるように機能性に関してもアイディアがいっぱいで便利。

 

卵の黄身だけをスポッと吸い上げてくれる器具やケーキを取り分けるとき、三角のへらに乗せたケーキを手元のスライダーで押して倒れず崩れず見事にお皿に移し替えてくれるグッズ。

 

スマホのカメラライトに被せれば光を柔らかくしてナイトランプにしてくれるクリップなど。

 

設立したサハラ・ぺレグ氏がデザインとインテリア建築の博士号を持っているだけあって、デザインだけでなくかゆいところに手が届くような使う人の手助けになる機能的で便利なデザインになっているのも素敵な所です。

 

PEREGDESIGNはどこで買える?

 

PEREGDESIGNは世界中で購入することが出来ます。

 

日本では各所のロフトやイオンモール内の雑貨店など大型店舗でも扱っているようです。

以前、テレビの便利グッズ特集などに紹介されていたこともありました。

 

ペレグデザインが独自に展開する日本の店舗というのはないようなので

色んな商品ラインナップから買いたいなら通販がおすすめです。

 

PEREGDESIGNのホームページでも販売していて、日本では扱っていないような素敵な商品も見られますよ。

 

peleg-design.com

取り扱っている通販サイト

アントレスクエア

おしゃれで可愛いインテリア雑貨通販/アントレスクエア

楽天  

おもしろ文具 デザイン雑貨 などワクワクする商品をお届け/WakuWaku 

 Amazon

Amazon.co.jp: PELEG DESIGN(ペレグ デザイン)

 

 

YouTubeでは商品を使ったユニークな動画も展開されています。

www.youtube.com

 

ミニマルな暮らしが流行っている日本ですが、こういう癒しのグッズを隠しておくのもホッとして素敵かもしれませんね☆

 

 

 

DEMUSE DOLL 美しい衣装を纏った芸術品のような人形

DEMUSE  DOLL

 

「DEMUSE DOLL」とはマレーシアを拠点に活動するファッションデザイナー兼ドールアーティストのNigel Chia が手がけるファッションドールです。

 

リアルな顔立ちに細身の体。美しい服を着てポージングする姿は有名コレクションのモデルをそのまま小さくしたかのよう。

 

デザインはもちろん人形本体や服の製作、刺繍、革に施された細かな装飾もすべて手仕事で施されているようでデザイナーが公開しているYouTube動画では型紙から布の裁断をするところやほんの数ミリの小さなハトメを一つ一つ丁寧に打ち込んだりビーズを縫い付ける姿が映されています。

 

www.youtube.com

 

また、靴やカバンなどのアイテムも細かいところまで実寸大のそれと同じように製作されていて着せ替え人形というより芸術品と言ったほうが良いほどです。

 

  デザイナーについて

 

デザイナーのNigel Chiaはマレーシアの若い男性で獣医師の学校を卒業後ラッフルズ高等教育大学という学校でデザインを学んだ異色の経歴の持ち主。

 

元々デザインが好きだったようですが、両親の希望で獣医学校に進学。

しかし在学中ファッションへの情熱が拭えず人形のデザインを始めたそうです。

 

ドールラインを立ち上げた後にラッフルズ高等教育大学に進学しその後「NIGEL CHIA」というファッションブランドも立ち上げています。

 

NIGEL CHIAは2015年からコレクションにも参加しているそうで、DeMuse Dollの服がこれだけ美しいのもうなずけます。

 

DeMuse Dollは実際のコレクションの作品とリンクしている作品もあるようでホームページでは実際のモデルが同じデザインのDeMuse Doll用の衣装を持っている写真が公開されています。

 

 ドールのボディー

 

 

DeMuse DollのボディーはデザイナーのNigel Chiaがサイズやラインにこだわり、よりリアルな女性に近づけた作りになっています。

 

大きさは16インチ。

一般的なBarbie人形が12インチ程なので少し大きめです。

 

ボディー単体だと少し刺激が強いのでやはり子供ではなく大人向けのファッションドールという印象です。

 

ドールの衣装

 

 DeMuse Dollで展開している服のカテゴリーは

ドレスだけではなくパンツやミニスカートなどのカジュアルなものやドレッシーなワンピース、豪華なウェディングドレスなどがあります。

 

 

先にも述べたように一つ一つが手仕事で作られており、レースアップなども本物の服のように細かく再現して作られています。

 

豪華な生地が贅沢に使われているウェディングドレスなどはリアルなボリューム感が出て本当に美しいです。

 

DeMuse Dollはどこで買える?

  

調べてみましたが日本で販売しているお店は見つけられませんでした。

「NIGEL CHIA」のサイト内(英語)で販売されています。

 

服のお値段は$100.00 ~ $200.00前後。

日本円に換算すると 約1万~2万円位(2018年7月現在の為替レート)でしょうか。

 

ボディーは2018年7月現在では売り切れになっていました。

40体限定で販売されており、2018年11月頃発送となっているのでやはりボディーも一体一体手作りされているのでしょう。

 

次回の販売があったらぜひ購入したいところです。

 

 

 

興味のある方は「NIGEL CHIA」サイトの方へ☆

 http://www.nigelchia.com/

(サイトはすべて英語です)

 

YouTubeの動画ではドール、コレクション作品の作成工程も公開されています。


DeMuse Doll by Nigel Chia

 

 

余談ですが、デザイナーのNigel Chiaはドールライン立ち上げの期間デザインではない世界に進むことを望む母親に

「時間を無駄にするな」と何度も怒鳴られたそうです。

ですが彼は自身のやっていることを信じてデザインを続けました。

 

Sometimes we just have to believe in what we are doing and note that persistence is always the key to success.

「私たちがやっていることを信じて、

続けることが常に成功の鍵であることに気づかなければならない。」

(グーグルの直訳です)

Designer Spotlight: Nigel Chiaから引用

 

 

この言葉とても素敵だなと思いました。

 

これからも注目していこうと思います。

 

 

参考にさせていただいたサイト

 

NIGEL CHIA

http://www.nigelchia.com/

Tongue in chic

 Designer Spotlight: Nigel Chia